

ペンギンアップデートとは、Googleが設けている品質に関するガイドラインに違反しているサイトやウェブスパムを駆使して作為的に検索順位を上位化させようとしているサイトを排除するためのアルゴリズム更新のことです。
ペンギンアップデートの実施は、パンダアップデートと同様に検索エンジンユーザーのユーザビリティを向上させることが目的です。
ペンギンアップデートは、Googleが実施しているアルゴリズム更新の名称の1つです。同じく動物の名前がつけられたアルゴリズム更新に、パンダアップデートがあります。
どのような形でサイトを運営していても(通販やECサイトなどのビジネスサイトやコーポレートサイトなど)Googleによって、ガイドライン違反と判断されてしまった場合、サイトが検索結果に表示されず重大な損失を被ることが予想されます。
また、そのようなサイトは修正後、検索結果に再表示されるまで時間を要する場合が多いようです。
そこで今後、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか?Googleのガイドラインに添って以下の点に気をつける必要がありそうです。見直しポイントの一例を記載します。
●サイト見直しポイントの例(ペンギンアップデート対策)
・キーワードを乱用しない
⇒
キーワードの詰め込みや、無意味に同じ単語を繰り返すこと、同じ単語の羅列箇所がないなどテンプレートを使用する際、すべてのページに同様の定型文が記載される場合があるため特に注意が必要
(サイト全体でキーワード詰め込みが行われていると判断される可能性がある)
・隠しテキストや隠しリンクがないようにする
⇒
リンクのアンカーテキストが背景色と同じもしくは類似した色にならないようにすることや画像にテキストが隠れないようにすることなどリンクのアンカーテキストが小さい文字などになっているなど
・オリジナルのコンテンツを充実させる
⇒
他サイトからの引用やコピーではなく、オリジナルの情報を記述するなど
テンプレートを使用した場合は、テンプレート部分よりも多くオリジナルの情報を記載するなど
商品ページは、価格や商品名以外に商品の説明や紹介文章を記載するなど
・ミラーサイト(類似ページ)にしない
⇒
テンプレートを使用した場合、ページ固有の情報を多く記述し各ページのtitleやmeta descriptionをページ固有の内容にする
同じページにアクセスできる複数のURLがある場合は統一する(index.htmlあり・なしなど)など
いずれのポイントもあたり前のことで、サイトの中で有益な情報を提供することは検索結果に良い影響を与えると言えそうです。品質の高いサイトは、検索エンジンからより評価されると言うことです。
今現在のサイトの状況はいかがでしょうか。
上述の通り、サイトの品質を考慮して内部対策は実施されているでしょうか。
現在のサイトの状況を把握することが、対策の第一歩です。
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●ペンギンアップデートの実施状況(最近の情報から記載)
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※名称:実施日時
ペンギン・アップデート3.0:2012年10月 5日(前回実施から約19週間後)
ペンギン・アップデート2.0:2012年 5月25日(前回実施から約 4週間後)
ペンギン・アップデート1.0:2012年 4月24日
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